５／２　若潮　下げ６分〜


午前中、立ち寄った福岡県某漁港にて少しの間エギングに挑戦した。
漁港外側にはアオリイカの着きそうな海藻帯が広がっていて、自ずと期待感は高まる。

テトラに立ち、旧エメラルダスダート(3.5)を装着。
キャストしてボトムから２、３連続でダート、フォールさせたらまたダートと繰り返す。

ピックアップ予定の手前ウィード上でしゃくりを入れた途端、ズンッと重みが伝わる。
根掛かりかと思った直後、ロッドが強く引き込まれ、海中には煙幕が広がった。

やった。
間違いない。

軽くドラグを滑らせつつ寄せる。
足場は高いがタモは無い。
身切れしないことを祈りつつ抜き上げ。





人生初アオリイカ。
600g弱（後に計測）
わずか１投で仕留めるという信じられない展開に興奮がさめやらない。




これは爆釣必至と信じ、次なる１杯を求め同コースを何度か通したが、意外にも不発。
だが、コースを変えればまだ出るはず。
これまでとは逆方向へキャストし、ボトムからしゃくって行く。
すると、本日２度目のヒット到来。
こんな出来過ぎの展開があっていいのか。

先程よりも一回り強い引きにドラグが滑る。
これは気持ちが良い。
今度はラインを手繰って慎重に抜き上げ。





人生２杯目のアオリイカ。
700g弱（後に計測）
僅かではあるがサイズアップに成功。





ズームイン。
生きているイカは本当に美しい。




このあと全方向を探って行ったが、もはや反応は得られず。
移動やエギのローテーションをしていけばもう少し釣れるかもしれないが、この日のおかずには十分な漁獲量を挙げたので、ここは気持ち良く納竿としよう。
ほんの３０分程度で２杯も釣れるとは信じられん。
いやあ最高の釣行になった。
エギングタックルでなくても、釣りのイメージができていればなんとかなるもんだ。





そしてこんな具合に↓


刺身の上品な味わいはもちろんのこと、天ぷらがまた格別。
火を通してもふわふわの食感は至高の一品と言える。




うーん、エギング。
機会があればまた挑戦してみたい。




///tackle///
rod：ネオンナイト85LX
reel：16セルテート 2510R PE-H
line：ハードコアX8 1号 + フロロ4号