さらばAGS、来たれAGS。

tomo3

2014年11月13日 09:54


PRESSO AGS 62L-S



マイAGSが生まれ変わった。

極端なファストテーパーかつハリの強いロッドの必要性を感じたため、61ULに別れを告げ、62L-Sを迎え入れる運びとなった。

ハリの強さによって超ショートバイトを無理矢理に掛けてしまい、その際ティップだけがマスの口を掴んで離さない、というイメージ。
逆の順序も然り。




フロント側のマイクロガイドにまでAGSのプリントが施されている。



マス自身の重みが伝わらないようなショートバイトではいくらマスがルアーをくわえても乗らない。
そこで、掛ける=掛かってしまう・掛けてしまうロッドが必要。

ボトムロッドなどがその性能を多く持っていると感じ、それらを物色していたのだが、結局AGSの感度に頼りたく、その中で最も適した62L-Sを選択したというわけ。

ただ、商品を手にした時は、これでも少し柔らかいのではとさえ感じてしまった。
パンパン竿を理想に掲げ過ぎてしまい、感覚がバカになってしまったのかもしれない。

本気で掛けるならばもう少し先までパンパンな方が良いかもしれないが、味付けとしてオールマイティーさを残したロッドがこの62L-Sと言えよう。
これならばスプーン、クランク、ミノーまで高レベルで扱えそうだ。
今まで通りの釣りも出来、今まで以上の魚を獲るにも好都合。
ワタシが気に入っているロッドのほとんどがファストテーパーなので、難しいことを考えなくともこのロッドが素直な選択なのだと思う。



などと色々と述べてはみたが、こういった先人の声を聞き、ワタシもそのようなブツが欲しくなってしまっただけである。
決して自らの鋭敏な感覚から導き出された解答ではないのであしからず。
依って、これ以上能書きはたれようがないので失敬。



しかし、グリップパーツの取り付けがよろしくない。
グリップ上部から接着剤が汚く溢れ、エンド部のEVAパーツには明らかなセンターずれがある。
日本製なら高価になってしまうことを考えれば、これでも万々歳といったところか。




ダイワ(Daiwa) PRESSO AGS 62L-S


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